update: 2013/4/12
photo 小野 洋
研究分野 電子材料工学、電気化学(エネルギー変換)
業績、その他の情報 研究者情報総覧(日本語) ※
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ゼミ等のグループ研究室 田中(勝)研究室
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研究室 http://tanaka.ee.uec.ac.jp/
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「半導体電極を用いた光-化学エネルギー変換素子の開発」

「半導体電極による光-化学エネルギー変換」
半導体の電子物性を利用して、太陽光で水を(水素と酸素に)分解する研究を進めている。現在、私達が使っているエネルギーの大部分は流体エネルギーの形で ある。電気として使っているのは20%程度で、たとえ(原子力発電などで)電気が十分に供給されたとしても、エネルギー問題は解決しない。また太陽エネル ギーは魅力的ではあるが、供給量に時間変動がある。この不便さを解決するのが光-化学エネルギー変換である。

図1「半導体電極を用いた光-化学エネルギー変換」
「半導体電極の役割」
コップに入れた水にどんなに太陽の光をあてても水素は発生しない。これは、太陽光が水の中を素通りしてしまうからである。なんらかの方法で太陽光のエネルギーを水の分解に振り向けることができる事が出来れば、水素を取り出すことが可能になる。ちょうどこの光エネルギーを水中で捕らえ、水の分解に振り分ける働きをするのが半導体電極である。


 

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